こんにちは〜〜川音です!
カラーリングをする際の仕上がりは、髪のメラニン色素の量によって異なります。
特に多くの日本人のように黒髪の場合、透明感のある色や明るい色に仕上げるのは難しいです。
そこでカラーを綺麗に入れるため、カラー前にはブリーチをします。
ブリーチによってメラニン色素を抜き、髪にカラーが入りやすい状態にするためです。
しかしブリーチは、施術後に髪の状態を悪くしてしまいます。
具体的に言うと「キューティクルが傷つく」「髪の内部がスカスカになる」といった状態です。
髪の表面を覆っているキューティクルには、髪を保護する働きと内部の栄養の流出を防ぐ働きがあります。
しかしブリーチをするとキューティクルが傷ついてしまい、本来持っている機能が果たせなくなります。
キューティクルが傷んだ髪は、内部の物質が流出してしまいます。
このような髪の状態は、水分が不足しているためパサパサになります。
また水分を吸収しやすくなっているため、雨の日は膨らんだり、うねったりしやすくなります。
ブリーチ後にカラーが抜けやすいのは、キューティクルが傷ついた状態になっているため、髪の内部に入れたカラーが抜け落ちやすくなっているからです。
そのため、ブリーチ後のケアを適切な方法でしていないことも、カラーが抜ける原因になっています。